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毎日の生活に欠かすことのできないガス。
安全性や、環境への配慮から、「LPガス」が今改めて注目されています。LPガスの可能性、パワフルなガスの仕組みについて、ご紹介します。
LPガスは、分散型エネルギーで災害に強いエネルギーです。東日本大震災でも、避難場所?仮設住宅などにLPガスが供給されており、大活躍しています。萬が一ガスが漏れても、設備や機器で安全裝置が働き、ガスを遮斷します。
ヒューズコック
何らかの要因でホースがコンロから外れてガスが大量に流れると、ガスを止め、ガス漏れを防止します。
ガス マイコンメーター
- (1) ガスが異常に流れた場合
- (2) ガスを異常に長時間使用した場合
- (3) 感震器が地震を感知した場合
ガスを遮斷します。
この他、ガス機器にも安全機能が付いているので、安心して使用することができます。また、ガスのライフラインが遮斷された後も、都市ガスの復舊よりも早く復舊させることができる點からも、災害に強いと言えます。
LPガスには、環境に配慮した特長があります。
燃焼するとき排出するCO2の量が、石油や石炭に比べて非常に少ない。
硫黃分をほとんど含まないためうえ、窒素も含まれていない。
燃焼時にススや灰分を出さない。
LPガス利用によるオゾン層破壊の心配が少ない。
LPガスは、総発熱量の割合が高く、高効率である面でも、環境に配慮したエネルギーであると言えます。
地震が起こった時
地震でいちばん恐いのは、火災による二次災害です。揺れがおさまるのを待って、あわてず、落ち著いて行動しましょう。
- 室內の火を素早くすべて消してください。
- ガス栓?器具栓をすべて閉めてください。
- 電気のブレーカーを落としてください。
火災が起こった時
容器バルブを閉め、消防署員などに容器の位置を知らせ、後の処置を頼んでください。
臺風?洪水のおそれがある時
容器バルブを閉め、容器が倒されたり流されたりしないか、しっかりと固定されているかを確かめてください。
-
器具栓をすべて閉めてください。
使っていないガスの元栓が閉まっていることを確認してください。 -
左側の復帰ボタンを押してください。
「ガス止」の文字が消えます。 -
液晶の文字とランプが點滅します。
1分間お待ちください。 -
液晶の文字とランプが消えます。
復帰完了です。
ガスは使えます。